複利の魅力?分配金を再投資して雪だるま式に資産を増やそう!

資産運用

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若い世代の人にとって資産運用における最大の武器は「時間」です。

もし、あなたが20代〜30代であれば「時間」を有効活用し正しい金融商品を選択することで、少ないリスクで資産を拡大させることができます。誰でも必ずお金持ちになれます!

そして、時間を武器に効率的に資産を運用するには「複利の効果を最大限に利用する」必要があります。

是非、この記事を読んで複利の仕組みを理解して頂ければと思います!

  • 時間は掛かっても少しずつコツコツと資産を増やしたい人
  • 若い間に資金をしっかり貯めて老後の不安を解消したい人
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時間を使った資産運用とは?

「複利の効果」は効率的に資産を運用するための基本中の基本です。

もし、あなたが「複利」という言葉を始めて聞いたのであれば、これまでの「お金を貯める」ことに対する常識が大きく変わります!

投資信託や確定拠出年金(iDeCo)などで長期の資産運用をする場合「期間(時間)」と「金利(リターン)」により成果が大きく変わります。

金利が高い金融商品にはそれ相応のリスクが付きますが、金利が低い金融商品でも長い時間を掛ければ、少しずつではあるものの必ず成果が出てきます。

単利と複利の違い

金利には「単利」と「複利」の2種類があります。

  • 単利による資産運用
    • 元本(購入金額)に対して利息が付く仕組み
  • 複利による資産運用
    • 元本(購入金額)と過去の利息の合計に対して利息が付く仕組み

結論から言うと資産運用をするには「複利」の方が断然有利です。むしろ「単利」の金融商品なんて選ぶ必要がありません。

複利の効果を利用して資産運用をすることで、時間が経てば経つほど、その効果は大きくなります。

単利はずっと同じ元本で利回りを計算します。

例えば100万円を5%の利回りで1年後も2年後も元本の100万円に対して5%の利回りが適応されます。

一方、複利は利息を元本にプラスしてその合計に対して利回りを計算します。

先ほどの例では2年目は100万円+利回り分の5万円を合計した105万円に対して利回り計算が行われるため、より高い運用効果を期待出来ます。

雪だるま式に元本に利息が加えられていくようなイメージです。

 単利(円)複利(円)差額(円)
初年度1,000,0001,000,0000
1年後1,050,0001,050,0000
2年後1,100,0001,102,5002,500
3年後1,150,0001,157,6257,625
4年後1,200,0001,215,50615,506
5年後1,250,0001,276,28226,282
10年後1,500,0001,628,895128,895
20年後2,000,0002,653,298653,298
30年後2,500,0004,321,9421,821,942

上の例の場合、最初はほとんど差はありませんが10年経つ頃には双方で10万円以上の差が出てきており、30年後には200万円近くの差が出てしまいます。

単利と複利の資産増加について金利ごとの違いが知りたい方は、インターネットで無料の金利計算サイトなどを活用すればよりイメージしやすくなると思います。

勿論、金利が5%の金融商品を見つけるのは簡単ではありませんが、現在、出回っている金融商品の中でも、決して非現実的な金利ではありません。

複利計算 単利と複利の比較
単利と複利での長期運用結果を視覚的に確認するツール。簡単に複利効果を確認することができる。

住宅ローンの貸出金利もバカにならない

同じような金利に住宅ローン金利があります。

複利効果を活用すれば、時間が経てば経つほど資産が増えていきますが、一方、住宅ローン金利では、時間が経てば経つほど、支払総額はどんどん増えていきます。

貸出元の金融機関や借り入れる側の属性によって違いますが、ここ最近(2014年〜2019年頃)だと、住居用の住宅ローンだと1%前後、投資用マンションローンの場合はもう少し高く、2%前後〜4%程になるのが一般的です。

1%と聞くと、それ程大きな負担では無いような気もしますが、全然そんなことはありません。

投資先の金利と同様に、自分が融資を受けている条件も正しく理解し、可能であれば定期的な見直しを検討しましょう。

もし機会があれば今の自分の資産運用がどうなっているのか、また可能であれば一度見直しを検討するのも長期的に考えると有効だと思います。

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分配金は無駄なだけ

「複利の効果」とあわせて理解しておきたい仕組みに「分配金」があります。

投資信託には通常年に1回の「決算日」が設けられていて「毎月分配型ファンド」などでは、利益の一部を分配金として保有者に支払います。

ですが、資産運用をする上で「分配金」は弊害以外の何者でもありません。分配金は全くもって無駄なだけです。

長期投資の最大のメリットである再投資の効果では運用で得た利益を元本にプラスし、「雪だるま式」に資産を増やしていく考えです。にもかかわらずそのプラスの部分を分配金として手に入れているようでは資産は中々増えません。

さらに細かい話をすれば、分配金を受け取るたびに税金が発生してしまいます。分配金を支払うためにはその投資信託から原資分を売却する必要もあり、そのコストも掛る事になります。

このような商品が人気である背景には、毎年の運用利益分を手に入れる事で、投資でしっかりと収益を得ている実感を感じられるからかもしれません。ですが、長期投資をする上で本当に毎年(または毎月)、数千円~数万円程のお小遣いは不要です。

その小額のお小遣いを手にする事で長期での運用利益を大きく減らしてしまうのです。

「目先の利益」と言うと言葉は悪いかもしれませんが、長期で投資を考える場合は、この分配金の制度が本当かしっかり考える必要があると思います。

定期的に分配金が支給される金融商品は資産運用には不向きです。
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資産が2倍になる「72の法則」

投資でお金を増やしたい場合、まずは自分の目指したい利益(利回り)の目標をどの辺りに設定するのかが大切になります。

例えば、20%以上の高い利益を得たいのであれば、また違った方法を検討する必要があるはずです。仮に20%の利益を得たい場合は、株式投資やFXなどを検討する必要がありますが、当然、暴落するリスクの大きくなります。

一方、1%~2%程の利益を狙いたいのであれば、投資信託や債券への投資でも十分実現可能です。

人それぞれ目標とする結果が違う以上、人によって最適な投資手段は異なるのです。

まずは自分の資産をどの程度増やしたいかを決めて、そのゴールをターゲットにして、どのような方法が最適かを考えれば良いと思います。

そして、その目標値を設定したい時に便利なのが「72の法則」です。

「72の法則」とは元金が2倍になるまでに複利運用を利用した場合、何年掛かるかの概算期間を算出する計算方法です。

あくまで概算ですが、この計算方法が頭の中にあれば、漠然としたイメージ位はすぐに持てると思います。計算方法はこのようになります。

  • 72÷想定利回り(%)=年数(年)

例えば6%の利回りが期待できる場合、複利運用であれば元金が2倍になるまで6年程掛かります。

  • 72÷6%=12年

簡単に覚えられますよね。

知っておくと何かと便利かもしれませんね。

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時間を有効に使い機会損失を防ごう

早いタイミングで少しでもリターンが見込める金融商品を購入すれば、複利の効果を利用して資産を増やすことができます。

また、ドル・コスト平均法を活用することで、リスクを最小限にした積立投資が実現できます。

逆の言い方をすると、投資できる資金があって、適切な投資先が分かっているにも関わらず、ずっと現金を銀行預金に預けていることは、その分、機会損失につながっている訳です。

これから日本はインフレに向かおうとしています。そしてインフレ時代の正しい資産運用は、金利の全く付かない銀行預金を少しでもリターンの見込める株式や投資信託のような金融商品に変えて運用することが大原則になります。

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