2015年にAFPの認定にともなって日本FP協会へ加入し、2017年に退会しました。退会するとAFPの認定も自動的に取り消されるのですが、それでも退会を選んだのは、自分の立場では年会費(維持費)が費用対効果に見合わないと判断したからです。
この記事は、「AFPや日本FP協会の年会費はもったいないのでは?」「退会するとどんなデメリットがあるのか」と迷っている方に向けて、FP資格の全体像・会費と10年維持コスト・会費に見合うメリットの検証・AFPとCFPの違い・退会のデメリットと具体的な手順・払い続けるべき人と退会していい人までを、実際に加入して退会した不動産投資家の視点で一気に整理したものです。結論から言えば「もったいないかどうかは、あなたの職業・立場で決まる」——その判断軸を、数字と実体験でお伝えします。
- 国家資格のFP技能士は一生有効・会費ゼロ。会費がかかるのは民間資格のAFP・CFP(日本FP協会の認定)だけ。ここの混同がまず多い。
- AFPの維持費は年会費12,000円+継続教育の受講費。10年維持すると入会金込みで13万円+継続教育費、CFPはさらに会費8,000円×年数が上乗せ。
- 退会=AFP/CFP認定の取り消し。再認定にはAFP認定研修の再受講が必要で、事実上やり直しになる。
- 会費の主な対価は月刊会報「FPジャーナル」と肩書き・信頼性の演出。知識や人脈は会費を払わなくても他で得られる。
- 「もったいない」かは立場次第。会社が経費負担する専門職は維持、自費で肩書きを使わない個人は退会も合理的。FP的には費用対効果を感じない固定費は削るのが基本。
- AFP・CFPや日本FP協会の年会費が「もったいない」と感じ始めている方
- 日本FP協会を退会したいが、デメリットや手順が分からず迷っている方
- これからAFP登録をすべきか(資格を維持する価値があるか)判断したい方
- FP技能士とAFP・CFPの違いを正しく理解しておきたい方
- 資格の肩書きより、実際のコスパで冷静に判断したい方
- 🧭 まず整理|FP資格の全体像――国家資格(FP技能士)と民間資格(AFP・CFP)の関係
- 💴 日本FP協会・AFP/CFPの会費はいくら?【2026年時点】
- 🧮 10年維持するといくら?費用対効果の試算
- 🤔 なぜ「年会費がもったいない」と感じるのか|会費に見合うメリットの検証
- 🆚 AFPとCFPはどう違う?|維持負担で比べる
- ⚠️ 日本FP協会を退会するデメリット
- 📝 日本FP協会を退会する方法・手順
- 🗣 退会して実際どうだったか|退会後の正直な実感
- 🔄 資格を維持しない人の知識アップデート術
- ⚖️ 年会費を払い続けるべき人・退会を検討していい人
- ❓ よくある質問
- 📝 まとめ――「もったいない」かは立場で決まる
- 📖 この記事の根拠(出典・参考)
- 🔗 あわせて読みたい関連記事
🧭 まず整理|FP資格の全体像――国家資格(FP技能士)と民間資格(AFP・CFP)の関係
「会費がもったいない」を考える前に、そもそもどの資格に会費がかかるのかを整理します。ここを混同すると判断を誤ります。FP資格は大きく2系統あります。
| 資格 | 種別 | 有効期限・会費 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| FP技能士(1〜3級) | 国家資格 | 一生有効・会費ゼロ | 一度合格すれば失効しない。名乗るのに更新も会費も不要 |
| AFP | 民間資格(日本FP協会認定) | 年会費12,000円・2年ごと更新 | 2級FP技能士+AFP認定研修が土台。継続教育で維持 |
| CFP | 民間資格(国際ライセンス) | 年会費12,000円+CFP会費8,000円 | AFPの上位。6課目試験。維持の負担も最大 |
ポイントは、会費・更新がかかるのはAFP・CFPだけで、国家資格のFP技能士は無関係だということです。つまり退会して困るのは「AFP・CFPという称号を名乗れなくなる」ことであって、試験勉強で得た知識や、合格済みのFP技能士の資格まで失うわけではありません。この違いを押さえると、「もったいない」の議論はぐっとシンプルになります。
💴 日本FP協会・AFP/CFPの会費はいくら?【2026年時点】
AFP・CFPは日本FP協会が認定する資格のため、資格を名乗り続けるには協会の会員であり続ける(会費を払い続ける)必要があります。会費の内訳は次のとおりです(日本FP協会の公表情報にもとづく/改定される場合があるため最新は公式で要確認)。
| 区分 | 費用 | タイミング |
|---|---|---|
| 入会金(AFP・一般) | 10,000円 | 初年度に一度だけ |
| 年会費(AFP・CFP共通) | 12,000円 | 毎年 |
| 学生割引(入会金/年会費) | 入会金免除・年会費6,000円 | 学生特例 |
| CFP会費(CFP認定者のみ上乗せ) | 8,000円 | 毎年(年会費と別) |
| 継続教育の受講費 | 単位取得の講座費(自己負担) | 2年ごとの更新まで随時 |
つまりAFPを維持する実質コストは「年会費12,000円+継続教育の受講費」、CFPはさらに会費8,000円が上乗せされます。CFP認定後の初回は新規登録料5,000円・CFP会費8,000円・年会費12,000円で計25,000円、次年度以降はCFP会費と年会費で20,000円が目安です。会費だけでなく、次に述べる継続教育コストまで含めて「維持費」と捉えるのが実態に近い見方です。
🎓 見落としがちな維持コスト|継続教育(単位取得)の実態
AFP・CFPは「取ったら終わり」ではなく、2年ごとの資格更新に継続教育の単位取得が必須です。AFPは2年で15単位以上(うち「FP実務と倫理」1単位以上)、CFPは30単位が必要です。単位の主な取り方は次のとおりで、いずれも時間や費用がかかります。
- 継続教育テスト:会報「FPジャーナル」に付く課題に解答して単位化する方法。比較的低コストで積みやすい。
- 研修・セミナー受講:協会や認定教育機関の講座。受講料がかかるが体系的に学べる。
- スタディグループ(SG)参加:地域の勉強会。参加費は比較的安い。
- 執筆・講師など:一定の要件で単位認定される場合がある。
つまり年会費とは別に「時間」と「お金」が2年ごとに継続的に出ていくのが実態です。工夫の余地はありますが、「毎年会費を払い、2年ごとに単位を揃え続ける」手間そのものが、自己負担の人にとっては退会を考える大きな動機になります。
🧮 10年維持するといくら?費用対効果の試算
「もったいない」を数字で見える化してみます。継続教育の受講費を保守的に見て年5,000円程度と仮定し、AFP・CFPを一定期間維持した場合の累計コストの目安が次の表です(受講費は取り方で変動するため概算)。
| 維持期間 | AFPの累計目安 | CFPの累計目安 |
|---|---|---|
| 5年 | 約8.5万円 | 約12.5万円 |
| 10年 | 約16〜17万円 | 約24〜25万円 |
| 20年 | 約33万円 | 約49万円 |
数字にすると、AFPでも10年でおよそ16万円、20年で33万円前後という、決して小さくない固定費です。この金額に対して、後述するメリット(信頼性の演出・FPジャーナル・発信機会)が見合うか——それが判断の核心になります。仕事で肩書きを使い、案件が取れるなら十分に元は取れますが、名乗る場がなければ「支払い続けるだけの固定費」になりかねません。
🤔 なぜ「年会費がもったいない」と感じるのか|会費に見合うメリットの検証
AFP認定者になると、一般に次のようなメリットがあると言われます。ただし、その恩恵を実際に受けられるかは、職業や立場によって大きく変わります。私自身の立場(自費の個人投資家)に当てはめて、一つずつ正直に検証してみます。
| 言われるメリット | 個人投資家の立場での実感 |
|---|---|
| 専門家としての信用・信頼性が高まる | 相談・依頼を受ける仕事なら有効。名乗る場がなければ効果は限定的 |
| FPの最新情報を入手しやすい | FPジャーナルは有用(後述)。ただし会費を払わずとも情報源は他に多い |
| 人脈づくりがしやすい | 交流会に出るだけで人脈は広がらない。目的特化のコミュニティのほうが有効 |
| 自分・家族のライフプランに役立つ | 知識自体は役立つが、資格を「維持」しなくても知識は残る |
🏅 AFP・CFPのブランドと信頼性の価値
一度AFPを取得した立場から正直に言うと、AFPの認定にそれほど高度な専門知識は必要ありません。公認会計士や税理士などの士業と比べれば、取得難易度は比較になりません。継続教育で単位を取り続けるハードルも高くなく、長く資格を維持しているからといって、網羅的な知識を学び続けている証明にはなりにくいのが実感です。
それでも、相談・依頼する側から見れば資格は一つの大きな信頼材料です。特にAFP・CFPはライセンスカードやバッジが交付され、信頼性を「見える化」する演出としては機能します。逆に言えば、その肩書きを名乗って仕事をする予定がないなら、ここにお金を払う意味は薄い、ということです。
継続教育の単位は工夫すれば無理なく取得でき、資格の維持と実力は必ずしも一致しません。肩書きが必要な仕事に就いていないなら、会費を払って資格を「維持」するより、必要な知識を都度アップデートするほうが合理的な場合があります。
👥 勉強会・交流会で得られるもの(過度な期待は禁物)
結論から言うと、協会の勉強会や交流会に参加するだけで、充実した知識や幅広い人脈が自動的に得られるわけではありません。私がFP分野に興味を持ったのは、不動産投資家として少しでも役立てたいと考えたからで、肩書きで相談業を営みたいわけではありませんでした。目的が「不動産経営で成果を出すこと」なら、日本FP協会主催の会に出なくても、学びの場は他にいくらでもあります。
私の場合は、不動産オーナー向けの「がんばる家主の会」などのコミュニティで学ぶことが多く、そこでは一般の無料セミナーでは聞けない情報に触れられます。目的に特化したコミュニティのほうが、汎用的な交流会より費用対効果が高いというのが実感です。関西の大家コミュニティについては「がんばる家主の会」の評判・会費・入会条件で詳しく紹介しています。


📖 FPジャーナルは実質的な年会費の対価
日本FP協会に加入すると、毎月「FPジャーナル」という会報が届きます。FPの知識は法改正などで次々に更新され、求められる役割も社会情勢で変わるため、最新情報が定期的に手元に届く仕組みとしてFPジャーナルは有用です。継続教育の単位も付いてくるため、実利は小さくありません。
言い換えれば、年会費12,000円の主な対価は、このFPジャーナルの購読料+単位に近いと捉えられます。情報収集の中心に据えるなら価値はありますが、そうでなければ割高に感じる——ここも「もったいない」と感じるかの分かれ目です。
🆚 AFPとCFPはどう違う?|維持負担で比べる
「上位のCFPを目指すべきか」で迷う方も多いので、維持のコスト・負担の観点で整理します。CFPは国際的に認知されたFPの上級ライセンスですが、その分取得も維持も負担が一段重くなります。
| 比較軸 | AFP | CFP |
|---|---|---|
| 位置づけ | 標準(2級FP技能士+認定研修) | 上級・国際ライセンス |
| 試験 | 認定研修の修了が中心 | 6課目の審査試験に合格が必要 |
| 年間の会費 | 12,000円 | 20,000円(年会費+CFP会費) |
| 継続教育 | 2年で15単位 | 2年で30単位(倍) |
| 向く人 | まず肩書きが欲しい/自分の学びが主目的 | FPを本業にし、上級の信用を武器にする人 |
本業でFPの信用を武器にするならCFPまで取る意味は大きいですが、そうでなければ維持負担が倍近いCFPは、もったいなさも倍になりやすい点は冷静に見ておきたいところです。
⚠️ 日本FP協会を退会するデメリット
退会を検討するなら、失うものを正確に把握しておきます。最大のデメリットは、退会すると資格そのものが消えることです。
| 退会で失うもの | 内容・影響 |
|---|---|
| AFP/CFP認定の取り消し | 退会と同時に自動失効。名刺・プロフィールで名乗れなくなる |
| 再認定のやり直し | 再びAFPを名乗るにはAFP認定研修の再受講が必要(事実上ゼロから) |
| FPジャーナル・会員向け情報の停止 | 会報や会員限定情報・継続教育の仕組みが使えなくなる |
| 会員向けの発信・講師機会の喪失 | 会員対象セミナーの講師や媒体での発信機会がなくなる |
ここで多い誤解を先に解いておきます。退会してもFP技能士(2級・3級などの国家資格)は一生有効で、退会や会費とは無関係です。失効するのはあくまで協会認定のAFP・CFPの称号であり、試験勉強で得た知識やFP技能士の資格まで消えるわけではありません。将来もう一度AFPを取り直す場合にかかる費用感はAFP認定研修の費用は総額いくら?で確認できます。
📝 日本FP協会を退会する方法・手順
退会自体はシンプルで、協会所定の退会手続き(退会届の提出)で完了します。実務上の流れと注意点は次のとおりです。
-
1
年会費の振替月・更新月を確認
年会費は所定の月に口座振替されます。更新のタイミングを見て手続きすると、払ったばかりで退会する無駄を避けられます。 -
2
所定の退会手続きを行う
会員ページや協会の案内に沿って退会届を提出します。手続き方法・締切は公式の会員向け案内で確認します。 -
3
AFP/CFP認定の失効を理解しておく
退会と同時に認定は自動で取り消されます。名刺・プロフィール・SNSの肩書きは事前に見直しておきます。 -
4
再入会は「リセット」と心得る
将来また名乗るにはAFP認定研修を再受講して取り直す必要があります。「一時停止」ではないと理解して判断します。
私自身は、現行の制度が続く限り、費用対効果の観点から改めて加入する可能性は低いと考えています。ただし、これは「自費で肩書きを使わない個人投資家」という私の立場での結論であり、万人に当てはまるものではありません。
🗣 退会して実際どうだったか|退会後の正直な実感
参考までに、退会してから実際にどう感じたかを正直にお伝えします。結論として、私の立場では退会して後悔はありませんでした。判断の生々しい実感として、次の3点があります。
- 困らなかったこと:肩書きを名乗る場がもともと無かったため、AFPが失効しても仕事や情報発信に支障は出ませんでした。試験勉強で得た知識はそのまま残っています。
- 唯一惜しかったこと:FPジャーナルが届かなくなった点。ただし制度改正は国税庁・金融庁など一次情報を直接追うことで十分に補えています。
- お金の面:年1.5万円前後の固定費が消え、その分を書籍や実務コミュニティなど、より費用対効果の高い学びに回せるようになりました。
もちろんこれは「自費で肩書きを使わない個人投資家」だからこその結論です。FPを本業にする方なら、同じ会費でも意味がまったく変わります。大切なのは他人の正解ではなく、自分の立場で会費の対価を受け取れているかを見極めることです。
🔄 資格を維持しない人の知識アップデート術
退会して困るのは「最新情報が自動で届かなくなる」ことですが、これは代替できます。会費を払わなくても、FPの知識を最新に保つ方法はいくつもあります。
- 一次情報を直接追う:国税庁・金融庁・厚生労働省などの公式サイトで、税制改正・年金・NISA/iDeCoの制度変更を確認する。会費より確実で無料。
- FP技能士の学習教材を定期的に見直す:市販のテキスト・問題集は毎年改訂される。最新版で要点を拾えば知識は保てる。
- 目的特化のコミュニティ・実務家の発信:自分の分野(不動産・保険・相続など)の実務家の発信を追うほうが、汎用的な会報より実戦的。
- 必要になったら取り直す:肩書きが必要な状況になったときにAFPを取り直せばよい。使わない期間の会費を払い続ける必要はない。
不動産投資家である私の場合は、税務や融資の最新情報を一次情報と実務コミュニティで追うほうが、FP協会の会費よりはるかに費用対効果が高いと判断しました。お金の全体設計から考えたい方は不動産投資と資産形成の全体像もあわせてどうぞ。
⚖️ 年会費を払い続けるべき人・退会を検討していい人
「もったいないかどうか」は、最終的にあなたの立場で決まります。FP的な発想では、費用対効果を感じられない固定費は削るのが基本。その物差しで、維持と退会を整理します。
- FP・保険・金融など、AFP/CFPの肩書きを名乗って仕事をする人
- 会社が入会金・年会費を経費として負担してくれる人
- FPジャーナルや会員向け情報を情報収集の中心に据えている人
- 会員向けセミナー講師など発信の場を積極的に活用したい人
- 会費を全額自己負担していて、肩書きを名乗る場がない人
- 資格の維持より、必要な知識の都度アップデートで十分な人
- 学びや人脈を目的特化のコミュニティで得ている人
- FP技能士(国家資格)は持っており、協会認定の称号にこだわらない人
❓ よくある質問
Q1. AFP資格は「意味ない」のでしょうか?
A. 「意味がない」わけではありません。肩書きを名乗って相談業や金融の仕事をするなら、信頼性の面で意味があります。一方で、資格を名乗る場がなく会費を自己負担しているなら、維持コストに見合う実利は乏しくなりがちです。価値は資格そのものより「あなたが肩書きを使う場面があるか」で決まります。
Q2. AFPの維持費は年間いくらかかりますか?
A. 年会費12,000円に加え、2年ごとの更新に必要な継続教育(15単位+「FP実務と倫理」1単位以上)の受講費が自己負担でかかります。継続教育費を含めると、実質は年1.5万円前後、10年で約16〜17万円が一つの目安です。CFPは年会費に加えてCFP会費8,000円が上乗せされます。
Q3. 退会するとAFP・CFPやFP技能士はどうなりますか?
A. 退会と同時にAFP・CFPの認定が自動で取り消され、名乗れなくなります。再び名乗るにはAFP認定研修を再受講して取り直す必要があります。ただし、国家資格のFP技能士(2級・3級等)は退会と無関係で一生有効です。ここは必ず区別してください。
Q4. これからAFP登録をすべきか迷っています。
A. 肩書きを仕事で使う予定があるか、会社が費用を負担してくれるかで判断します。どちらもNoで自己負担なら、まずはFP技能士まで取得し、AFP登録(=継続的な会費)は必要になってからでも遅くありません。知識の習得だけが目的なら、資格の維持は必須ではありません。
Q5. 会社が会費を負担してくれる場合も退会すべき?
A. その場合は維持で問題ありません。自己負担がないうえに肩書き・情報・発信機会のメリットを受けられるため、退会するメリットのほうが小さくなります。退会が合理的になりやすいのは、あくまで「自己負担かつ肩書きを使わない」ケースです。
Q6. AFPを更新(継続教育)しないとどうなりますか?
A. 期限までに必要単位を満たせないと、AFP認定を継続できず失効に向かいます。会費を払っていても単位が不足すれば資格は維持できないため、「会費+単位取得」の両方が維持の条件だと理解しておきます。
Q7. CFPの会費はAFPよりどれくらい高いですか?
A. CFPは年会費12,000円に加えCFP会費8,000円で年20,000円が目安です。さらに継続教育も2年で30単位とAFPの倍のため、時間・費用の負担はAFPより一段重くなります。本業で活かすかどうかで、この差に見合うかを判断します。
📝 まとめ――「もったいない」かは立場で決まる
AFP・日本FP協会の年会費が「もったいない」かどうかは、資格の良し悪しではなく、あなたが肩書きを使う場面があるか・費用を自己負担するかで決まります。会社負担で肩書きを活かす人には価値があり、自費で名乗る場のない個人投資家には割高になりやすい——ただそれだけのことです。
国家資格のFP技能士は一生有効で会費もかからない一方、AFP・CFPは年会費と継続教育という固定費が続き、10年で約16〜25万円になります。私はFP的な発想で「費用対効果を感じない固定費は削る」を自分自身に適用し、退会を選びました。これは私の立場での結論であり、正解は人それぞれです。その固定費に、あなたはそれに見合う対価を受け取れているか——その問いに正直に答えることが、後悔しない判断につながります。
📖 この記事の根拠(出典・参考)
- 日本FP協会「AFP資格の維持にかかる費用」「年会費」「CFP資格認定までにかかる費用」「継続教育・資格更新」関連の公表情報
- 日本FP協会「入会金及び年会費の学生割引制度のご案内」
- FP技能検定(国家資格)の有効期限・級別区分に関する制度情報
- 筆者自身のAFP認定・日本FP協会 加入(2015年)〜退会(2017年)の実体験
※ 会費・継続教育の要件・単位数は改定される場合があります。手続きの前に日本FP協会の公式情報で最新の条件をご確認ください。
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関西の不動産投資家・15年以上の実務経験。AFP認定・日本FP協会の加入と退会を実際に経験し、税務・融資・賃貸経営・法人運営の現場で得た一次情報をもとに、机上の理論ではなく「実際に使える」判断軸を発信しています。


コメント
私も数年前に退会しました。一応支部の幹事と監事をやったのですが無報酬でした。
FPジャーナルは私もおススメしますが、それにしても入会費と年会費が高すぎです。
FP技能士にシフトしてそのままです。
ありがとうございます。それでは、また(^^)/
支部の幹事もされていたんですね!
僕は一般参加が中心だったのでそれは貴重な経験をされたのかもしれませんね。
(ただし少なからずちょっとした報酬等はあるのかと思っていました…)
僕も支部の行事には何度か参加した事があります。
参加者でお金についたの考え方を共有したり小学生の子供達に対してお金の大切さを教育する場などさまざまな取り組みがありましたが、それだけでファイナンシャルプランナーとして大きなステップアップになる訳ではありませんね。
※条件次第では交通費が支給される場合もありました。
組織自体を批判するつもりはありませんが、加入することによるメリットがある人と余り意味が無い人に別れるんだと思いました。