不動産投資と言う言葉を聞くと株やFXなど、その他の投資より少しインパクトの大きな響きかもしれません。
実際、一昔前は医者や弁護士など、主に富裕層向けの投資だったそうですが、最近では物件購入者の層は少しずつは変わってきているようです。
各収入による購入層の比率もたまに調査結果として見かけますよね。
調査方法により多少のバラつきはあるものの、各購入層の割合は意外とさまざまです。
当然、年収1,000万円以上の高収入の人が半数近くを占めていますが、年収が700万~800万円以下の層でも全購入者の20%程を占める結果が目立ちます。
年代別で比較してみても、やはり保有資産の多いであろう40代以上の人が半数以上を占めていますが、一方で20代後半~30代の若者の購入も少しずつ増えてきています。やっぱり年金の問題などの影響で若い世代程、将来の不安が大きいのかもしれませんね。。。
最後に職業別で見てみると公務員や会社役員、もしくは医者・弁護士・会計士などの高い経済力を持った人の購入が多いと思いきや、一般の会社員も全体の40%近くの割合を占めるという結果も出ています。
僕は今、年収400万円の20代・一般会社員ですが、近い将来(老後では無く少し先の将来)にちょっとだけゆとりのある生活を送れる事を目指して物件を購入しまいた。
それぞれの経済状況や環境により年金対策、相続対策などさまざまな目的を持って購入する人がいるはずです。
また、そもそも一般会社員が不動産投資を行う事について「副業規定」を心配される方もいるかもしれません。
僕も心配だったので購入の検討段階で不動産会社の営業さんに相談した事がありますが、基本的には副業規定に引っかかる事は少ないそうです。
その時、営業さんは「不動産投資は唯一公務員に許されたサイドビジネスなんですよ。」と教えてくれました。
まぁ「唯一」かどうかは別として…、確かに基本的に副業禁止の公務員が購入比率の一部を占めている事を考えると大丈夫なのかもしれませんね。
とは言うものの、副業規定は会社独自のルールなので、会社によっては違反になる場合もあるので、可能な限り事前に調べておくべきです。
また、不動産経営の規模によっては違反とみなされることもあるかもしれません。
さらに経営の規模が大きくなると、税金などの理由もありだんだん会社に隠し通す(?)事が難しくなるかもしれませんよね。
だけど、そんな規模の不動産を経営できるのであれば、いっそのことそちらを本業にするってのは誰もが考えることですけどね。
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