お部屋探し初心者でも絶対抑えておきたい7つの超重要ポイント!

住宅全般
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初めてお部屋探しをする時、このような悩みはありませんか?

お部屋探しはどうやって始めれば良いのだろう?

とりあえず不動産屋に行けば良いのかなぁ?

家賃の相場はどれくらいなんだろう。

皆は何を基準にお部屋探しをしているのかなぁ?

最近のワンルームマンションにはどんな設備が備えられているのだろ?

 

今回はお部屋探しを行う上で個人的に大切になるポイントをピックアップしてみました。

お部屋探し初心者の方にも分かりやすくまとめましたので、是非参考にして頂ければと思います。

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お部屋選びで大切なポイント

まず最初にこちらの希望のある程度明確に決めておくことでその後のお部屋探しをスムーズに進めることができます。

細かな条件は人によってそれぞれですがポイントとしては以下のような項目が挙げられます。

  1. 家賃はいくらまでなら支払えるのか?
  2. 階数と賃料とどちらを優先したいのか?
  3. お風呂とトイレはセパレート(別々)である必要があるか?
  4. 対象エリアとして許容できるのはどの辺りまでなのか?
  5. 最低限必要となる設備は何なのか?
  6. 電源の位置は理想のレイアウトを実現できる位置にあるか?
  7. 築年数は何年までなら大丈夫なのか?

希望の条件が明確ではなくても仲介会社の営業担当からいろいろと提案してもらえるとは思いますが、ある程度「こんな条件が良い!」と軸が無いと話が中々進まず、時間的にも体力的にもくたびれてしまいます。

「転勤の都合なので会社から近くければ良い」と言う場合もあるかもしれませんが、せっかくの機会なので自分の希望条件を整理してから仲介会社に行くことをおすすめします。

お部屋探しをする時には事前にある程度考え方をまとめておきましょう。

最低でも家賃設定だけはしておこう

学生にしても会社員にしても月々のお給料や仕送り額はある程度決まっているはずなので、その中で現実的にやりくりできる家賃の支出がどれ位になるのかをシュミレーションしてみましょう。

もし理想の部屋を見つけたからといって自分の支払える金額以上の契約を結んでしまうと後で生活が厳しくなります。

当然のことですが家賃の支払いは必ず毎月必要となる固定費なので無理のない範囲で物件を選ぶようにしましょう。

最低でも家賃の上限額だけは決めておかないと候補となる物件も絞れませんし、必要以上に高額で立派過ぎる物件を選んでしまうことになりそうです。

賃料重視派か高層階派か?

もし同じマンションに複数の部屋が空いている場合はどの部屋に住みたいのかを選ぶことになります。

マンションを借りる場合、基本的には高層階に行けば行くほど家賃は高くなります。

タワーマンションのようは超高層マンションでない限りそこまで重要視する程のことでは無いかもしれませんが、家賃との兼ね合いを見比べて以下のような点を考慮しないといけないかもしれません。

  • 家賃が◯◯万円以下であれば低層階でも構わない
  • セキュリティ的に◯階以上であれば安心できる
  • 夜景が好きなので必ず◯◯が見える高さじゃないと住みたくない

男性の場合は「安ければそれで構わない」と考える人も多いと思いますが、女性の場合はどうしてもセキュリティを考慮し「3階より上の階で無ければ候補から外れてしまう」場合だったあるかもしれませんね。

マンションの部屋ごとの特徴については以下の記事でもう少し詳しく説明しています。

やっぱり最上階が良い?マンションの部屋ごとの特徴をまとめました!
マンションの部屋ごとの特徴についてまとめました。「最上階」「角部屋」「低層階」「中部屋」とそれぞれメリットとデメリットがあります。マンション購入時に参考にして頂ければと思います。

お風呂とトイレは別々が良い?

またお部屋探しの際、必ず最初に確認されるのが「お風呂とトイレはセパレート(別々)である方が良いのか?」です。最近のマンションであればお風呂とトイレはセパレート式のものがほとんどですが、以下のようなマンションはお風呂とトイレが一緒の物件もあります。

  • 少し古めのマンション
  • デザイン性を重視したデザイナーズマンション
  • 部屋の広さの都合上、一緒になったマンション

ちなみにお風呂とトイレが一緒である構造は主に以下の2パターンに分けれます。

  • お風呂と洗面台が一緒になった2点ユニットバス
  • お風呂とトイレと洗面台が一緒になった3点ユニットバス

もしお風呂とトイレが一緒でも構わないのであれば、その分予算を削減することができるので、不動産仲介会社の営業担当としては家賃の上限金額とあわせて必ずセットで「お風呂とトイレの構造」を確認してきます。

候補となる対象エリアも決めておこう

物件を探す対象エリアとしてどこまでの範囲であれば対象エリアとして候補になるのかも重要なポイントです。

探す範囲はなるべく広く

家から学校までの通学時間(会社員の場合は通学時間)を少しでも短くしたいと考える気持ちもあると思いますが、その範囲内で希望の物件が見つからない場合は少し範囲を広くしてみましょう。

具体的には以下の2点だけでも押さえていた方が良いでしょう。

  • 最寄り駅から徒歩で何分までなら良いのか?
  • 希望の駅から何駅までなら離れても我慢できるのか?

賃貸価格は地域毎に異なるため、1駅か2駅隣りの駅にすることで希望の条件(賃料)に近い物件が見つかる可能性があります。

また駅からの距離も徒歩だけで考えるのではなく、最寄り駅に駐輪所が整備されているのであれば自転車でも良いですし、近くにバス停があるのであればその運行数を把握しておくことで行動の幅が広がります。

物件からの距離は数字だけでは無くGoogleMapで確認する

良く物件の立地を説明するポイントとして「駅から徒歩10分」と言うのがありますね。あれば実際の距離をもとに「1分=80m」で計算した数字です。

そのため信号や人ごみなどを理由に遅れてしまったりする部分は考慮されていません。例えば梅田駅やなんば駅などでは特に人ごみの中を歩くため中々1分で80m歩くのは難しいはずです。

また生活の中で高い頻度で利用する施設(コンビニ、スーパー、飲食店など)についての距離は数字だけでは無くGoogleMapのような地図アプリで把握しておくべきです。

同じ最寄り駅を起点として考えても最寄り駅と自宅の間にコンビニやスーパーがあれば帰り道で寄ることができるのでとても便利です。

ただし最寄り駅から自宅とは反対側だったり同じ方向でも自宅を通り越してしまったりするとその分時間は余分に掛かってしまいます。

入居前にあまりここまで意識するのは難しいかもしれませんが、できれば物件を決める前に一度、自分の生活習慣の中で必要となるルートをストレス無く回れるかと把握しておくと良いと思います。

自分の足で歩いて確認するのは時間的にも難しいかもしれませんが、それでもインターネットで簡単にポイントとなる位置情報は検索できるので一度試してみると良いと思います。

自分にとって必要な設備は何か考える方法

もし自分にあった条件を探すことができない場合は「人気の設備ランキング」などを検索するとヒントが見つかるかもしれません。

ちなみに下の例は2016年の人気の設備ランキングで単身者のものです。他にもファミリー向けのものだったり世代別、男女別の情報などもあるので興味があればインターネットで検索してみれば沢山情報が出てきますよ。

人気の設備については頻繁に変わるようなことはありませんが、毎年、新しい設備がランクインするのでなるべく新しいランキングを参考にすると良いと思います。

何も考えずに部屋を選んだ後から「そんな便利で人気な設備があったのか…」と後悔するのはもったいないですからね。

ちなみにここ数年間では「インターネット無料」がずっと人気No.1のようですが、「オートロック」や「監視カメラ」などセキュリティ関連の項目も毎年必ず上位に選ばれる設備です。

2016年の人気の設備ランキング(単身者向け)

順位設備
1位インターネット無料
2位エントランスのオートロック
3位浴室換気乾燥機
4位ウォークインクローゼット
5位ホームセキュリティ
6位独立洗面台
7位追いだき機能
8位宅配ボックス
9位防犯カメラ
10位24時間利用可能ごみ置き場

※全国賃貸住宅新聞調べ

料理をするのであればキッチンの設備も要チェック

特に女性の場合は日頃から料理をしていたり生活費を節約するために自炊したいような場合があると思いますので、その場合は実際に料理をすることを想定して考えると良いでしょう。

ワンルームマンションの場合、ガスコンロが1口であることが多いのですが、効率的に料理を進めるためには2口あった方が良いという人もいるでしょうし、そもそもICクッキングヒーターは対象外と考える人もいるかもしれません。

引っ越してから「いざ料理をしよう!」となったタイミングで流し台が意外と狭く想像していたような使い方ができないということもあります。

もし気になる点がある場合はお部屋探しの時点でメジャーなどで寸法を測っておくのもオススメです。

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意外と忘れがちな電源の位置

お部屋探しの際、意外と忘れがちなのが「電源の位置」です。

新生活を送る前に家具家電を揃えたり、理想の部屋のレイアウトを思い描いたりすると思いますが、いざ「今日から新しい生活だ!」と言う時になって始めて電源の位置を確認するのは実は結構危険なことです。

2LDKや3LDKのように部屋の数が複数ある場合はいろいろと工夫することで上手く理想のレイアウトに近づけることができるかもしれませんが、1Rマンション(1Kマンション)の場合は意外と苦労するかもしれません。

電源やTVコンセントの位置を把握していなかったばっかりに「理想のレイアウトが実現できない」なんてことにならないように、できればお部屋探しの段階で「どこに何を設置し、そのための電源ケーブルはどこから接続する」というところまでイメージしておいた方が良いでしょう。

築年数にこだわり過ぎない

予算にもよりますが、せっかくであればなるべく新しい築浅の物件を探したいですよね。

ただ、実は良い意味で期待を裏切ってくれる築古物件が意外とあります。

インターネットでお部屋探しの条件を検索する場合、築年数を検索することができます。

勿論、築浅の物件にこだわりたい場合であれば多少家賃が高くても適切な築年数を入力すれば良いですが、それ程こだわりが無いのであればあえて築年数を条件に含める必要は無いです。

物件は入居者が退去するとそれなりにお金をかけてメンテナンスすることになります。

場所によってはメンテナンスの周期やリノベーションがされているかどうかにもよりますが、「築年数が古い=ボロい」とは必ずしも言い切れません。

仮に築年数が30年や40年を超えていたとしても適切に設備の交換を行っていれば「家賃の割には質の良い物件」を見つけられる可能性は高くなります。

勿論、その分ボロい物件まで抽出結果に含まれてしまいますが、「綺麗に手入れされていれば多少築年数が古くても良い」ことを営業担当に伝えることで、築年数の割には綺麗な物件を紹介してもらえる可能性はあるかもしれません。

もしかしたら個人ごとに「築年数◯年以上は古い物件」という思い込みがあるかもしれませんが、はっきり言ってリフォームやリノベーションなどがされていると仮に年数が経っていても案外綺麗な室内に生まれ変わってしまうことも多いため、余り築年数だけにこだわり過ぎずに興味のある物件は是非見学してみることをオススメします。

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思い込みを無くすことも大切かも?

自分の希望する条件を全て満たす物件を探すことは中々難しいです。

お部屋探しのために十分に時間を掛けられるのであれば、ゆっくり探せばベストな物件に巡り会えるかもしれませんが、もし急な転勤などが決まった場合、お部屋探し〜引っ越しまでの間は意外と忙しくなってしまい、十分な時間を掛けられるとは限りません。

物件を選ぶ時の条件は、できるだけ明確にしておいた方が良い訳ではありますが、時には絶対にゆずれない条件だけを満たした物件を選ぶことも必要になります。

限られた予算の中で「絶対に満たさないといけない条件」と「場合によっては妥協しても構わない条件」をある程度線引しておくことで、お部屋探しをよりスムーズに進めることができると思います。

最後にお部屋探しの具体的な流れや注意点について以下の記事で丁寧にまとめています。

もし、これからお部屋探しを初めてされる方には役に立つ情報になると思いますので、もし良かったら読んで頂けたらと思います。

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プロフィール

楽待新聞&不動産投資Libraryのコラムニストをしています。
普段、不動産投資家として考えていることや体験談などを掲載しています。
これから不動産投資を始めたい方や、賃貸経営初心者の方に対して、分かりやすい内容を心掛けています。

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