株式投資は安く買って高く売ることで得られる配当所得の獲得を目指す投資です。
そのためにはチャート分析やファンダメンタル分析と呼ばれる分析を重ね、買い時・売り時を追及するようなイメージです。
株式銘柄を選ぶ基準
ただし僕の周りには「会社四季報や日経を隅々まで読んでも株は勝てない」と言う方も何人かいます。
その方達は本格的な投資家やファンドマネージャと言うよりもそれぞれ独自の方法で株式投資を行い、それでもしっかりと結果を出している方達が多いです。
株価が安い銘柄は不景気でも下がりにくい
不景気になった場合、値段が安い株は値段が高い株に比べ極端には下がりにくいです。
またポイントは同じ投資額(例えば100万円)でそれぞれの株を購入した時、安い株は「切り売り」ができます。一単元の数にもよりますが、購入に必要な最低金額が低ければ株価上昇時、気軽に「とりあえず半分だけ売ろう」と考えることができます。
要するに売買時に大型株より小回りが利くんですね。逆に売買に必要な最低金額が大きければ、例え株価が上がったとしても「もう少し上がるんではないか」と思ってしまい対応が遅れてしまうかもしれません。
また最初は誰でも知っている有名企業に対して投資を始めるかと思いますが、慣れてくれば企業が有名無名であることにこだわる必要はありません。有名企業であれば日経にも良く取り上げられるため、どうしてもその情報が株価に反映されてしまいますが、それ程有名でなければ有名企業程、情報が出回っておらず格安株を探しやすいかもしれませんよね。
株式は金融商品なので、儲けは%で考えるそうです。儲けを金額で考えてしまうと、どうしても博打的な考え方になってしまいます。安い株でも少しずつ儲けを出していければ、いつかは大きな儲けを目指せるはずです。
コントロールしやすい銘柄
毎年、同じ時期に上がり・下がりが繰り返される銘柄は予測しやすいため初心者でも買いやすいです。月足でのリズムが明確な銘柄などが含まれます。
また合わせ技として空売り(信用取引)を利用した低リスクな分散投資も可能です。
この方法を理解すれば対象の企業に対して細かい知識を持っていなくてもある程度低いリスクで株式を購入することができます。

株主優待のカラクリを知れば人生が変わる
知る人ぞ知る裏技、クロス取り引きです。
裏技と言っても実は法律違反でも何でもありません。
株主優待のタダ取りやクロス取引きで検索すると普通に証券会社のホームページでも手順が確認できます。
クロス取り引きについては以下の記事でもう少し詳しく説明していますよ。

資産を増やすには配当所得が欠かせない
全ての所得には税金が課せられます。
それは株主投資のような配当所得も例外ではありません。
「せっかく株式投資で利益が出たのに所得税も取られてしまうのか」と考えてしまいますが、給与所得や事業所得に比べると配当所得はとても低く設定されているため、利益が資産に直結しやすくなります。
不労所得と言えば胡散臭いイメージになりますが、自分が働いていない間でもそれなりにお金を生み出す仕組みを作ることができれば資産は自然に貯まっていきます。
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