複利効果の魅力!時間と金利を味方につけて投資効率を倍増できる!

資産運用

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若い世代の人にとって資産運用における最大の武器は「時間」だと言われます。

「時間」を十分に活用して正しい金融商品を選択すれば、誰でも必ずお金持ちになれるはずです。

  • 時間は掛かっても少しずつコツコツと資産を増やしたい人
  • 若い間に資金をしっかり貯めて老後の不安を解消したい人
  • 現在の銀行預金の金利の低さに満足していない人
  • リスクが小さい方法で資産運用したい人
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時間を使った資産運用とは?

投資信託や確定拠出年金(iDeCo)などで長期の資産運用をする場合、「期間(時間)」と「金利(リターン)」により成果が大きく変わります。

金利が高い金融商品にはそれ相応のリスクが付きますが、例え金利が低い金融商品でも長い時間を掛ければ、少しずつではあるものの、成果が出ます。

単利と複利の違いを理解する

金利には主に「単利」と「複利」の2種類に分かれています。

  • 単利による資産運用
    • 元本(購入金額)に対して利息が付く仕組み
  • 複利による資産運用
    • 元本(購入金額)と過去の利息の合計に対して利息が付く仕組み

結論から言うと資産運用をするには「複利」の方が断然有利です。

そして複利の効果を利用して資産運用をすることで、時間が経てば経つほど、その効果は大きくなっていきます。

単利はずっと同じ元本で利回りを計算します。

例えば100万円を5%の利回りで1年後も2年後も元本の100万円に対して5%の利回りが適応されます。

一方、複利は利息を元本にプラスしてその合計に対して利回りを計算します。

先ほどの例では2年目は100万円+利回り分の5万円を合計した105万円に対して利回り計算が行われるため、より高い運用効果を期待出来ます。

雪だるま式に元本に利息が加えられていくようなイメージです。

 単利(円)複利(円)差額(円)
初年度1,000,0001,000,0000
1年後1,050,0001,050,0000
2年後1,100,0001,102,5002,500
3年後1,150,0001,157,6257,625
4年後1,200,0001,215,50615,506
5年後1,250,0001,276,28226,282
10年後1,500,0001,628,895128,895
20年後2,000,0002,653,298653,298
30年後2,500,0004,321,9421,821,942

上の例の場合、最初はほとんど差はありませんが10年経つ頃には双方で10万円以上の差が出てきており、なんと30年後には200万円近くの差が出てしまっています。

単利と複利の資産増加について金利ごとの違いが知りたい方は、インターネットで無料の金利計算サイトなどを活用すればよりイメージしやすくなると思います。

勿論、金利が5%の金融商品を見つけるのは簡単では無いかもしれませんが、現在、出回っている金融商品の中でも、決して非現実的な金利ではありません。

分配金の仕組みを理解しよう

「複利の効果」とあわせて理解しておきたい仕組みに「分配金」があります。

投資信託には通常年に1回の「決算日」が設けられていて、利益の一部を分配金として保有者に支払います。

中には「毎月分配型ファンド」もあり一ヶ月の運用利益の一部を還元する場合もあります。

ただ、複利で運用する長期投資を考えた場合、この分配金の考え方ま全く無駄だと言えます。

長期投資の最大のメリットである再投資の効果では運用で得た利益を元本にプラスし、雪だるま式に資産を増やしていく考えです。

にもかかわらずそのプラスの部分を分配金として手に入れているようでは資産は中々増えません。

また細かい話をすれば、分配金を受け取るたびに税金が発生してしまいます。

また分配金を支払うためにはその投資信託から原資分を売却する必要もあり、そのコストも掛る事になります。

このような商品が人気である背景には、毎年の運用利益分を手に入れる事で、投資でしっかりと収益を得ている実感を感じられるからかもしれません。

しかし、長期投資をする上で本当に毎年(または毎月)、数千円~数万円程のお小遣いは必要でしょうか。

その小額のお小遣いを手にする事で長期での運用利益を大きく減らしてしまう事もあります。

「目先の利益」と言うと言葉は悪いかもしれませんが、長期で投資を考える場合は、この分配金の制度が本当かしっかり考える必要があると思います。

住宅ローンの貸出金利もバカにならない

同じような金利に住宅ローン金利があります。

投資信託や確定拠出年金(iDeCo)の金利は時間が経てば経つほど資産が増える嬉しい金利ですが、住宅ローン金利はその逆で、時間が経てば経つほど、支払総額が上がっていく仕組みです。

貸出元の金融機関や借り入れる側の属性によって違いますが、最近(2014年〜2019年頃)だと、1%前後が一般的です。

投資用マンションローンの場合はもう少し高く、2%前後〜4%程になるはずです。

1%と聞くと、それ程大きな負担では無いような気もしますが、全然そんなことはありません。

投資先の金利と同様に、自分が融資を受けている条件も正しく理解し、可能であれば定期的な見直しを検討しましょう。

もし機会があれば今の自分の資産運用がどうなっているのか、また可能であれば一度見直しを検討するのも長期的に考えると有効だと思います。

なお、住宅ローン金利の仕組みや借り換えのポイントについてはこちらの記事で詳しく説明しているので、是非、あわせて読んで頂ければと思います。

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時間を有効に使い機会損失を防ごう

早いタイミングで少しでもリターンが見込める金融商品を購入すれば、複利の効果を利用して資産を増やすことができます。

またドル・コスト平均法を活用することで、リスクを最小限にした積立投資が実現できます。

逆の言い方をすると、投資できる資金があって、適切な投資先が分かっているにも関わらず、ずっと現金を銀行預金に預けていることは、その分、機会損失につながっている訳です。

これから日本はインフレに向かおうとしています。そしてインフレ時代の正しい資産運用は、金利の全く付かない銀行預金を少しでもリターンの見込める株式や投資信託のような金融商品に変えて運用することが大原則になります。

プロフィール

楽待新聞&不動産投資Libraryのコラムニストをしています。
普段、不動産投資家として考えていることや体験談などを掲載しています。
これから不動産投資を始めたい方や、賃貸経営初心者の方に対して、分かりやすい内容を心掛けています。

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