ボーナスの使い道は繰り上げ返済

住宅ローン金利

今日から7月、2015年も後半ですね。会社員の方は6月~7月に掛けてボーナスが支給される方も多いと思います。

使い道として上位にくるのは毎年電化製品や旅行などが人気のようです。勿論、一番人気は貯金だと思いますが。

僕は纏まったお金が手元にあり、かつ余裕がある時は少し寂しいですが、迷わず繰上げ返済です。それも可能な限り早い段階でです。

元利均等返済と期間短縮型の繰上げ返済である事が前提ですが、僕が早期の繰上げ返済に拘るのは、当然、返済総額を少しでも減らす事ですが、その中でもポイントが2つあります。

返済総額を抑えたいなら早期完済の意識が大切です
不動産投資リスクの一つである「変動金利」にもいくつか対策はあります。 金利上昇局面での金利負担増を回避する方法として月々の返済額を増額することが出来ます。 付き合いが浅く、住宅ローン会社に対する信頼が十分でない状態(今の僕で...

1つ目は期間短縮による返済総額の軽減です。受託ローンは融資期間が長期になればなる程、返済総額が大きくなります。

なので可能な限り返済期間は短い方が良く、30年ローンより20年ローン、さらにあ10年ローンと可能な限り返済期間は短い方が良いです。

とは言うものの、この「可能な限り」って言うのが難しいですね。返済期間を短くすれば返済総額は抑えられるものの、月々の返済額は期間が短い分大きく膨れ上がり、家計を圧迫しかねないので、「計画的に無理の範囲」が大切です。

そして2つ目は早い段階で元金を減らす事で、返済額のうち利息に占める割合いを少しでも減らす事です。

利息部分はその時点での借入残高に対して一定金利を掛けた金額になるため、少しでも早く元金を減らす事で将来的にはとても大きな違いが出てきます。

仮に現在1,000万円の住宅ローンを2%の金利で30年分のローンが残っていたとします。その場合、返済回数は360回、月々の返済額は36,961になり、その結果返済総額はおよそ1,330万円、利子の部分だけに着目すると330万円ですね。

ですが、例えばこの条件で100万円分の繰上げ返済をすると、返済総額はおよそ1,255万円まで下げる事が出来ます。

何故、ここまで返済総額が減るかを少し詳しく説明すると…

まず、元々、月々36,961円×360回の返済する必要がある状態で100万円を繰上げ返済すると何回分の返済が済んだ事になるかを考えます。

一瞬、100万円÷36,961円で約27回分の返済分になるかと考えてしまいそうですが、実は違います。

何故なら、月々返済分の36,961円は元金分と利息分を足した合計であり、この中で元金分に当たるのはおよそ2万円程です。

繰上げ返済分の100万円は、月々の返済分を相殺するのでは無く、元金部分(借入残高)だけを減らしてくれます。

その結果、100万円の繰上げ返済をする事で、47回分に相当し、月々の返済額ベースで考えると、なんと173万円分も返済した事になる訳です。

これは少し極端な例ですが、それでも返済当初は返済額に占める利息の割合いがいかに大きいかが分かります。

無茶な繰上げ返済は自分(場合によっては家族)の首を絞める事になってしまいますが、たった(?)100万円の繰上げ返済で、返済総額が70万円以上も減るのであれば効果大ですよね。

ボーナスは月々のお給料に比べ、会社の業績や景気に左右されやすいため、ボーナスを当てにした返済計画は精神的にも少し怖いと思いますが、もし手元に余裕のある資金があるのであれば、無理の範囲で検討しても良いと思います。

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