先日、税務署より確定申告に伴う還付金振込通知書が届きました。
支払われる金額は約50,000円です。固定資産税がギリギリ支払えるくらいです。
ちなみに今回が初めての確定申告でした。
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2014年の年間収支ですが、物件の引き渡しが3月末頃だったため実際賃貸料から収益を得られたのは4月頃からとなります。
平成26年分収益周囲内訳書収入金額 | |
賃貸料 | 616,140円 |
必要経費 | |
減価償却費 | 395,817円 |
借入金利氏 | 132,114円 |
租税公課 | 149,700円 |
損害保険料 | 438,204円 |
管理費・修繕積立費 | 187,800円 |
雑記 | 251,078円 |
収入金額ー必要経費 | |
所得金額 | △938,573円 |
損益通算対象外の経費 | |
土地取得のための利子 | 13,3889円 |
上の表の通り、約600,000円の収入金額から約1,500,000円の必要経費が差し引かれ、差し引きすると約900,000円の経営赤字となります。
この金額と会社員としての給与所得とを相殺した結果、約50,000円の税金が還付されました。
個人的な感覚としては「必要経費は減価償却費とその他もろもろ…」くらいに考えていましたが、意外(?)にも一番金額が大きかった経費は損害保険料でした。
っとは言っても損害保険料に関しては火災保険などの保険料を初年度にまとめてお支払しているため、翌年以降は経常出来ないです。
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1年目の確定申告は1Rマンションの場合、基本的に必要経費の方が収益を上回るため、その分納めた税金が返ってきます。
ですが、数年後には必要経費として計上できる金額も減り逆に追加で税金を納める事になりますね。。。
とりあえず最初の確定申告を無事終えて、還付金が返ってきたので素直に喜ぶことにします。
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