初心者でも大丈夫?大家が物件ホームページを自分でつくるメリット

勉強会

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分 44 秒です。

先週末はがんばる家主の会の勉強会に参加させて頂きました。

その中で「大家comサポートの代表、皐月秀起」さんの「物件ホームページを自分でつくる」と言うお話がとても面白く共感しました。

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ホームページの必要性

今後、人口の減少に伴い、2015年頃を境に日本の世帯数が減少に転じます。

今までも総人口の減少は2010年頃から始めっていましたが、一人暮らしの増加などを理由に世帯数では上昇傾向でした。

しかし、来年(2017年)以降は、その世帯数も減少していくようです。

にも関わらず、住宅総数はどんどん増えていて、本格的に「家余り」の時代に突入します。ちなみに、このような未来の人口推移分析は昔からかなり妥当性が高いそうです。

このような住宅の需給バランスが崩れていく中でも、空室対策を考えたとき、やはり鍵を握るのはインターネットの賃貸サイトです。

ですが、そんな賃貸サイトもお部屋探しの利用者からすれば掲載内容に対して沢山の不満があり、それは同時に情報の提供元である物件所有者にとっても大きなマイナスです。

そうした状況の中で、物件所有者としては部屋の写真や物件の更新情報などを提供したり、賃貸会社に対して、もっと掲載内容を強化するようにリクエストすることも可能ですが、賃貸会社側としても時間や更新費用などの負担があり、中々相手にしてくれないそうです。

要するに賃貸会社に頼るには限界がある。だったら自分でホームページを作ってしまおうという考えです。

自分でホームページを制作することのメリットは当然のことながら正確かつ充実した内容を自分で発信できることです。また自分で情報を発信することで、興味を持った利用者から直接問い合わせを受けることができるため、その後の対応にも大きな差が出ます。

お部屋探しの利用者の傾向としては、まずはSUUMOやHOME’Sのような賃貸サイトで情報を探します。

その中で「興味のある物件が見つかったけど、サイトの掲載情報に不足あり参考にならない」という時、次にその物件の名前などで再検索するそうです。

対象物件の詳細情報を他のサイトで確認するためです。

そしてそのタイミングで検索結果の上位に自分で管理している「自慢のサイト」を表示することができれば、一気にサイト訪問者の心を掴むことができます。

勿論、希望の条件に合うことが前提条件ではありますが、お問い合わせ窓口を自分に向けることで柔軟な交渉ができれば、多少、希望条件と違っていても、それなりの落としどころ(妥協点)を見つけることができるかもしれません。

今は昔に比べてびっくりする程、簡単にホームページを制作することができます。

ホームページのニーズ自体がとても増えているため、素人の方でも手軽に利用できるサービスが沢山あります。沢山あり過ぎて逆に困ります。

空室状況が申告になった時、物件の管理・メンテナンスはとても大切ですが、それと同じくらい、その頑張りを情報として発信することも大切かもしれませんね。

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具体的な取り組みについて

現在の不動産経営における空室対策として、インターネットによる情報発信がとても重要です。ですが、賃貸会社側で運用・管理する物件サイトは情報に誤りや不足があり、若干残念なサイトとなっている場合もあり、利用者からの不満も多いそうです。

なので、「だったら、自分でホームページを制作しよう!」という話ですが、いくら便利なツールが沢山あっても、その中から自分に合った方法を探すのはある程度のスキルを持っていないと難しいです。
ですが、実際にホームページを作りたいと考えた場合、「どんな情報を掲載するべきか」「どんなツールを利用して作るか」の2点をクリアできれば、少しは現実的に頑張れそうです。

また、具体的に自分の物件サイトを制作する場合、正確で内容が充実していることが大切です。一般の賃貸サイトと同じ内容だったら、わざわざ自分で制作する必要ないですからね。また自分の対応次第で、可能な限り迅速(リアルタイム)に更新できる点も、既存の賃貸サイトよりも魅力なポイントです。

勉強会ではまずどのような情報を掲載すれば良いサイトになるかのお話を伺いました。利用者が自分の住みたい物件を選ぶ際、家賃や間取り、住所など絶対に必要になる情報がいくつかあります。
ですが、それ以外にも「あれば嬉しい」情報も沢山あり、その中でも室内の全ての写真(「全て」がポイント)や、周辺環境(近隣のスーパーや病院など)の情報が求められるようです。

 

物件を絞り込む上であれば嬉しい情報

順位あれば嬉しい情報
1位室内の全ての写真
2位周辺環境の情報
3位室内各所の具体的な寸法
4位外観・内観の動画
5位共用施設の写真
6位類似物件の賃料相場
7位評判・口コミ
8位最寄り駅までのストリートビュー

また、それ以外にも入居者(過去に入居していた)の方の意見と同じように「大家さんの紹介」も、お部屋探しをしている方からすれば、貴重な情報だとお話されていました。特に大学進学に伴い学生の一人暮らしの場合、保護者の視点としては、少しでも大家さんの情報が分かることは安心に繋がるからです。

次にどんなツールを使用してサイトを作るかですが、今回は「Jimdo」と言うホームページ制作ツールを紹介頂きました。

元々ドイツで開発されたホームページ制作ツールですが、KDDIのグループ会社と業務提携を結んでいるため、日本語でのサービスも充実しています。また特別なソフトウェアも必要無く(ブラウザだけ)インターネット接続環境さえあれば無料でホームページの制作が可能です。

無料版と有料版(2種類)とがありますが、無料版でも十分充実したサイトは作れそうです。有料版は試していないので、詳細は分かりませんが。

大規模サイトや複雑な処理が必要な場合は少し限界がありますが、初心者がホームページ制作を行う上で最も大切である「簡単さ」と「低コスト」はクリアしています。不動産経営者としては、あくまでも本業の傍らでできるレベル(時間とコスト)である必要がありますよね。

勿論、Web系の知識に自身のある方は、もっと上級者向けのサービスを利用すれば良いと思います。例えは僕のこのブログはWordPressで公開していますよ。

標準機能としても「ブログ」「問い合わせフォーム」「掲示板」以外にも動画(Youtube)の取込みだったりFacebookやTwitterなどの有名サイトとの相性も良いです。テンプレート(画面の雛形)もあるので初心者が一からデザインする必要もありません。
大家comでは、ホームページ制作のサポートもも行っていて、コンテンツの制作だけでなく、集客方法や個別相談なども対応してくれるそうです。

勿論、この他にも素敵なツールが沢山あるので、空室につまずいた時には、一度考えてみても良いかもですね。

プロフィール

楽待新聞&不動産投資Libraryのコラムニストをしています。
普段、不動産投資家として考えていることや体験談などを掲載しています。
これから不動産投資を始めたい方や、賃貸経営初心者の方に対して、分かりやすい内容を心掛けています。

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