これまで賃貸のお部屋探しとしては、まずは住みたいエリアの賃貸会社に行き、希望の条件をお伝えし、そこから一緒に理想の物件を探すという流れでした。
ですが、最近はインターネットの普及に伴い、入居者はある程度、自分の希望する物件を明確にしており、賃貸会社に行く頃には住みたい物件がかなり具体的になっています。
また、希望していた物件とは違うものの、その物件を掲載していた賃貸会社と他の物件で契約する入居者も約30%弱と、合計でおよそ70%の人がインターネットの情報が直接、自分の住むお部屋探しに結びついていることになります。
ちなみに、今までに利用したことがあるサイトや、お気に入りのサイトなどのアンケート調査を行ったところ、「SUUMO」や「HOME’S」などインターネット検索でもすぐに上位に表示されるような有名サイトが並びます。

不動産サイト、利用者の約3割が不満、「SUUMO」の閲覧数/お気に入り数が最も多く [インターネットコム]
新しい住居を探すとき、インターネット上の不動産サイトを利用したことがある人も多いのではないだろうか。インターネットコムと NTT コムリサーチでは、「不動産サイト」に関する調査を行った。
人気ランキング | |
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1位 | SUUMO |
2位 | HOME’S |
3位 | Yahoo!不動産 |
4位 | アパマンショップ |
5位 | athome |
6位 | いい部屋ネット |
7位 | CHINTAI |
8位 | レオパレス |
9位 | 東京R不動産 |
10位 | ハウスコム |
お部屋探しにはインターネットの情報がとても重要な要素の一つです。細かな条件から希望物件を検索できることや有益な情報が多いサイトが上位に選ばれています。
もし空室状態が続く場合は、一度、自分の所有物件がどのように掲載されているかを調べてみることで、空室対策としても大きな改善効果があるはずです。
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