入居待ちリスクを軽減する方法

先週末はがんばる家主の会の勉強会に参加させて頂きました。
その中で株式会社ブロッグハウスの空室対策の取組みが面白かったです。新聞や各種メディアでもいろいろ取り上げられているようですよ。


具体的な内容としては、入居者が入居前に壁紙や床を自由に選択して、自分らしいオリジナルの部屋をカスタマイズするモノで、お好み賃貸というサービスです。

一般的に前回の入居者が退去した後、綺麗に現状回復を行ったとしても空室が長期間続いてしまうと、壁紙や床が劣化してしまいます。ですが、改装前の部屋を入居者の希望通りにリノベーションを兼ねて現状回復することで、このような入居待ちリスクを抑えるとともに、入居者のニーズにも柔軟に答えられるメリットがあります。
実際に入居できるまでの期間が少し気になりましたが、契約後、1週間~3週間程で改修工事は完了し、すぐに入居できるそうです。

サービスの特徴としては、各物件ごとに改修のための予算が決められていて、その予算内で自分好みの部屋作りができます。物件によってはちょっとした間取り変更も可能です。
とても大胆な取組みですが、通常、退去後に必要となる現状回復の対応を、あえて入居前にすることで、本来必要となる改修費用にわずかにプラスするだけで、このようなカスタマイズが可能になるそうです。

また、リノベーションの検討段階から入居者と一緒に協議を進めることで、予算枠内でのカスタマイズがスムーズになります。さらに予算が不足しそうな場合は、入居者の判断で限られた予算の割振りを行うため、妥協点を探る上での納得感も持ってもらえるとのことです。
一方、運営側としても、リノベーションに伴い数十万円単位の初期投資を行うため、契約時には改修費用に応じた最低入居期間を設けます。せっかく費用を掛けたのにすぐに退去されては全然回収できないですからね。

それでもある程度長期間住むことが分かっていたら、自分でカスタマイズできるわくわく感もあり、とてもお得なサービスだと思います。
ちなみにFacebookでの情報の発信も行っているので、ご興味があればぜひぜひ。

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