その利回りは本当に正しいか?

不動産投資の利回りは購入した物件の価格から年間で何%回収出来るかと言う表面利回りと管理費用や修繕積立金などの出費も考慮した実質利回りがあります。

表面利回りと実質利回りの違いを正しく理解する
不動産投資の評価指数として「利回り」と言う言葉がよく使われます。 銀行預金で言う「利子」と同じような意味合いで、物件価格から年間で何%...

購入時には登記費用(所有権保存費用・抵当権設定費用など)や不動産取得税などの諸経費が必要であり、ワンルームマンションであれば諸経費の合計はおよそ80万円~100万円程です。
不動産投資に伴う出費としてこのような諸経費まで踏まえて考えれている方が多数だと思いますが、それ以上に大きなインパクトを与えるのは物件購入に伴うローンを含めた総額費用です。

返済総額を抑えたいなら早期完済の意識が大切です
不動産投資リスクの一つである「変動金利」にもいくつか対策はあります。 金利上昇局面での金利負担増を回避する方法として月々の返済額を...

今は住宅ローンもかなり低金利なので軽視してしまい勝ちですが、この住宅ローンを含めた物件購入額の総額を踏まえると利回りの計算結果が予想以上に低くなってします事もあります。
例えば3,000万円の物件を購入する場合も、もし一括で購入出来るのであれば物権価格は3,000万円として計算すれば良いですが、例えば、2,500万円を3.5%のローン金利で35年払いにした場合、金利などの変動で一概には言えませんが、5,000万円近くにまで上がる事もあります!

同じ物件を購入する場合でも住宅ローンの利用で「何年間でどれくらいの金利で支払うか」、「頭金をいくら用意出来るか」などによって、大きく利回りが変わります。

購入を判断する前に利回り計算をして納得した物件でも、その後のローン審査の結果で物件の総額は変わるはずです。一度購入すると決断してしまうと多少総額が高くても強気な考えをしてしまいそうですが、一度冷静になり改めて考え直す事も頭の片隅に置いていても安全かもしれませんね。

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