次世代ポストで入居者確保☆

Amazonや楽天などのネット通販が普及している一方、受取人不在による再配達の増加が問題になっています。特にワンルームなどに入居されている単身者世帯の場合は、仕事などで本人が留守の場合、受取人不在となるため、配達員の方の負担が増えています。

その大きな原因はマンションに設置されているポストのサイズが配達されるメール便よりも小さいため、投函出来ない事です。住環境メーカーのナスタの調査によるとメール便の65%はポストのサイズが小さいため、投函出来ずに再配送になってしまうそうです。
そこで、その対策としてAmazonと日本郵政とナスタの3社共同のコラボレーション企画として集合住宅用の次世代ポストとして「D-ALL」を開発しました。

ポストのサイズは大容量なものから狭い通路でも設置可能な薄型タイプなどがあり、ポストの出し入れ仕方も前入前出タイプと前入後出タイプの2タイプがあります。大きさ以外の機能面としても、盗難防止や静音対策、急落防止などの機能がある他、防滴仕様の製品もあります。さらに鍵のタイプもダイアル錠やプッシュボタン式のものなどさまざまです。

そもそも箱のサイズにポストを合わせるとは…との意見もありますが、それでもAmazonの影響力も凄いですね。Amazonの段ボール箱無駄にデカ過ぎる説はともかくとして…

再配達を減らす事で配達業務の効率化(配達員の負荷軽減)のみならず、受け取りまでの期間が短くなるため、宅配業者にとっても受取人にとっても良い事ずくしです。

日本郵便としても、この次世代ポストの普及に大きく期待を寄せていて、来年2016年3月末までに日本郵便の推奨する製品を設置した場合、1戸辺り500円の手数料が支払われるそうです。本体の最安価格が10,000円台からであり、配達員の業務負荷軽減の観点からすると…若干せこい気もしますが、不動産経営としては大きなアピールポイントになると思います。
ちなみに、「D-ALL」はあくまでポストなので、対応出来るのはメール便の受け口としてです。それ以上の宅配便については別途宅配ボックスが必要ですね。

それでも実用性(品質面)は勿論の事、デザインも素敵なのでエントランスの見栄えも良くなり印象もかなり変わると思います。費用対効果はしっかりと考えないといけませんが、雰囲気が変われば入居者確保にも繋がるかもしれませんね。

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